X-MEN ’97の放送で、再び多くのファンの心を掴んだキャラクターがいます。
それが——ジュビリー(Jubilee)。
ジェット・エネルギーを放出する「花火少女」は、チームの最年少メンバーとして90年代アニメ版から絶大な人気を誇るヒロインです。
そんな彼女がX-MEN ’97仕様でマーベルレジェンドに登場!
造形・可動・遊びやすさを中心に、実際に手に取ったリアルな感想をしっかりレビューしていきます。
ジュビリー(X-MEN ’97)とは?
ジュビリー(本名:ジュビレーション・リー)は、手のひらからプラズマ状の「パフォール」と呼ばれる爆発的なエネルギーを生み出すミュータントです。その見た目は花火のようにきらめいており、戦闘時にも独特の華やかさがあります。
1992年から放映されたアニメシリーズ「X-MEN」でウルヴァリンのバディとして活躍し、90年代キッズには特別な存在。そして2024年に配信されたNetflixの続編「X-MEN ’97」では、成長した姿が描かれ、より深みのあるキャラクターへと進化しています。
トレードマークのサングラス、黄色のジャケット、ピンクのカラートレンカという独特のコスチュームは、世代を超えて愛されるアイコニックなスタイルです。
パッケージと外観チェック


パッケージはX-MEN ’97シリーズ共通の、アニメを彷彿とさせるポップなデザイン。鮮やかなブルーと黄色のコントラストが目を引き、ウィンドウ越しにジュビリーのトレードマークである黄色いジャケット姿が確認できます。
箱から取り出すと、アニメでお馴染みのカラフルなコスチュームが一気に目に飛び込んできます。実写寄りの造形が多いマーベルレジェンドの中で、アニメ調のカラーリングが新鮮で、コレクションに並べた時の存在感は抜群です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャラクター名 | ジュビリー(Jubilee) |
| 登場作品 | X-MEN ’97(アニメシリーズ) |
| ブランド | マーベルレジェンド |
| スケール | 6インチ |
| 付属品 | 交換用ハンドパーツ、プラズマエフェクトパーツ×2、飲み物 |
造形と塗装のクオリティ
ヘッド造形


このフィギュアの最大の見どころのひとつが、アニメに忠実なヘッド造形です。アニメ調のフェイスペイントが採用されており、ぱっちりとした大きな瞳とわずかに微笑むような口元が、ジュビリーの明るいキャラクター性をしっかりと表現しています。
注目すべきはサングラスの造形。トレードマークのピンク〜パープルのハート形サングラスが精巧に立体造形されており、フィギュア全体のアクセントになっています。サングラスは固定式ですが、フレームの厚みや色合いの再現度は非常に高いです。
髪型もアニメそのまま。艶やかなブラックのロングヘアは後ろで軽くまとめたような造形になっており、サイドの後れ毛も丁寧に作られています。後頭部まで手を抜かない作り込みは、正面だけでなくどの角度から見ても絵になります。
全体として、アニメファンが「これがジュビリーだ!」と即座に感じられる完成度の高いヘッド造形となっています。
コスチュームのディテール



本フィギュアのコスチュームは、アニメ再現へのこだわりが随所に感じられる仕上がりです。
最も目を引くのは、鮮やかな黄色のジャケット。単色ではなく、袖口や裾に向かって微妙にグラデーション処理が入っており、平面的になりがちなアニメ調デザインに立体感を与えています。
ピンクのカラートレンカ(レギンス)は、光沢感のある塗装が施されており、特有のつやっとした素材感が見事に再現されています。胴体との色の切り替え部分も境界線がくっきりしており、塗装のはみ出しもほとんど見当たりません。
ブーツはアニメのデザインに忠実なピンク×白のツートーン。ソールの厚みもしっかり確保されており、接地安定性にも貢献しています。全体として、ポップでカラフルなキャラクターを見事に6インチスケールで再現しています。
可動域とアクション性能
首


首はボールジョイント接続で、左右への回転はスムーズです。上下方向のスイングは若干制限されており、大きく見上げるようなポーズは難しいですが、表情をつける程度の動きは問題なくこなせます。
アニメのジュビリーらしい「ちょっと上目遣いで笑顔」のようなポーズも、工夫次第でそれなりに再現できます。全体的には標準的な可動レベルで、大きな不満はありません。
腕



肩はボールジョイント接続で、前後・横方向への可動はスムーズ。上腕部にはロール軸が備わっており、腕の向きを自在に調整できます。
肘はダブルジョイント(二重関節)仕様で、鋭く曲げてもジャケットのバルクが干渉しにくい設計になっています。プラズマエフェクトパーツを装着した状態で、両手を前方に突き出すようなジュビリーお得意のポーズもしっかり決まります。
手首は前後スイング+ロール可動に対応。交換用ハンドパーツとの取り外しも適度なクリック感があり、スポスポ抜けるようなこともなく安心して使えます。
腰・腹


腹部には可動ジョイントが内蔵されており、前後のスイングと左右への捻り(ロール)が可能です。スイング幅はやや控えめですが、上半身を前のめりにする躍動感あるポーズには十分対応できます。
腰のロール軸はスムーズで、エフェクトパーツを使ったアクションポーズ時の上半身の向きを細かく調整するのに役立ちます。
脚部



脚部の可動は、このフィギュアの頼もしい強みのひとつです。股関節はボールジョイントで、前方への蹴り上げや横への開脚もスムーズ。カラートレンカのツルツルした素材感の造形がありながら、干渉が少なくダイナミックなポーズが取りやすい設計です。
膝はダブルジョイント採用で、深く曲げることができます。立ち膝や走り出しのような躍動感あるポーズも自然に決まります。
足首はスイング+ロール可動を備えており、ブーツの接地面積の広さと相まって非常に安定感があります。台座なしでも多彩なポーズで自立できるのは大きなメリットです。
付属品

今回のジュビリーには、ジュビリーを語るうえで欠かせないパーツが充実して付属しています。
まず注目したいのがプラズマエフェクトパーツ×2。ジュビリーのトレードマークである花火のようなプラズマ放出を再現した半透明のエフェクトパーツで、左右の手首に装着可能です。カラーリングはオレンジ〜イエローの鮮やかなグラデーションで、劇中の演出に近い雰囲気が楽しめます。
交換用ハンドパーツとしては、開き手(装着済み)+握り拳×1ペア+エフェクト装着用手首×1ペアが付属。用途に合わせて表情を変えられる構成になっています。
エフェクトパーツの有無でフィギュアの雰囲気が大きく変わるので、ポージングの楽しさが格段にアップします。このクラスのフィギュアとしては、かなり満足度の高い付属品内容と言えるでしょう。
ポージング集



総評(レビューまとめ)
良かった点
- アニメ再現度抜群のヘッド&カラーリング
アニメ調のフェイスペイントと鮮やかなコスチュームカラーが、アニメのジュビリーをそのまま立体化したかのような完成度。コレクションに並べると一際目立つ存在感があります。 - エフェクトパーツの充実でプレイバリューが高い
プラズマエフェクト×2が付属することで、ジュビリーの真骨頂である「花火攻撃」が再現可能。飾るだけでなく、遊んで楽しい設計はうれしいポイントです。 - 脚部の安定した可動性能
ダブルジョイントの膝と接地性の高い足首のおかげで、ダイナミックなアクションポーズから落ち着いた立ちポーズまで幅広く対応。台座なしでの自立もしやすく、ストレスなく楽しめます。
気になった点
- 首の上下可動がやや狭い
大きく上を向くようなポーズが少し苦手です。ジュビリーが空を見上げるような場面を再現しようとすると、若干物足りなさを感じることがあります。 - サングラスが固定式で取り外し不可
トレードマークのサングラスがヘッドに固定されているため、サングラスなしの素顔を楽しみたいユーザーには少し残念。素顔ヘッドが別途付属していたら完璧でした。 - ジャケット裾の干渉で腰の前後スイングがやや制限される
ジャケットの硬めの裾パーツが、腹部のスイング可動に多少干渉します。大きく前屈みになるようなポーズでは、ジャケットが突っ張る感覚が出てしまいます。
今回のレビューを総括すると、「マーベルレジェンド ジュビリー(X-MEN ’97)」はアニメ再現度とプレイバリューを高い次元で両立した、X-MENファン必携の一体と言えます。
アニメ忠実なカラーリングとエフェクトパーツの充実により、飾っても遊んでも満足できる内容。脚部の可動もしっかりしており、棚に並べた時の存在感も抜群です。
X-MEN ’97の同シリーズを揃えていくコレクターはもちろん、90年代アニメのファンにも強くおすすめできる仕上がりです。首の可動やサングラス固定などの惜しい点はありますが、それを差し引いても購入して後悔しないフィギュアです!
